イタリアで日本の電化製品を使う際の注意点
イタリアの電圧は230V、周波数は50Hzです。日本の電圧は100Vなので、日本の電化製品をイタリアで使う場合は、基本的に変圧器が必要です。
しかし、最近の電化製品の中には、海外対応(ワールドワイドボルテージ対応)のものも増えています。お手持ちの電化製品の充電器や本体に「100-240V」といった記載があれば、変圧器なしでそのまま使用できます。まずは、お持ちの電化製品の対応電圧を確認してみてください。
変圧器が必要な製品の例
- ヘアアイロン(特に海外対応でないもの)
- ドライヤー(特に海外対応でないもの)
- 一部のシェーバー
変圧器が不要な可能性が高い製品の例(要確認)
- スマートフォン、タブレットの充電器
- ノートパソコンの充電器
- デジタルカメラの充電器
イタリアのコンセント形状
イタリアのコンセントは主にCタイプとFタイプが使われています。日本のコンセントはAタイプなので、日本の電化製品を差し込むためには変換プラグが必須です。
まとめ
イタリアで日本の電化製品を使う際は、以下の2点を確認しましょう。
- 電化製品が海外対応(100-240V対応)か?
- 対応していれば変圧器は不要。
- 対応していなければ変圧器が必要。
- 変換プラグ(CタイプまたはFタイプ)は持っているか?
- これは必須です。
特に高出力の電化製品(ドライヤー、ヘアアイロンなど)は、海外対応でないと変圧器が大きく重くなる傾向があるので、旅行用の海外対応製品の購入を検討するのも良いでしょう。
iPhoneやMacbookのアダプターは100-240V対応なので、イタリアに持っていった変換プラグはこれです。
全世界対応なので、これ 1 つでどこの国へも大丈夫。USBポートも直接取れるので便利。海外旅行の必需品です。